お江戸歴史散策

【保存版・特集】東京都内にある歴史と文化を勉強できるおもしろスポットまとめ(2022年)

アイキャッチ_東京おもしろスポット お江戸歴史散策

【保存版・特集】

大人から子供まで、楽しみながら、勉強できる無料見学施設をまとめました。

【インターメディアテク】

KITTE(旧東京中央郵便局)の2階と3階にある「インターメディアテク」は、東京大学の化学と文化の遺産を集めたコレクションが無料で展示されている博物館です。

入り口を入ると動物の骨格の展示があり、キリン、ダチョウ、クジラ、ニホンザル、ウマの骨格の大きさにびっくりします。

更に奥に入ると、考古学の化石標本、鳥類、動物の大型骨格剥製標本、大型の昆虫標本、弥生時代の土器、海外の王冠、鉱石物から最古の蓄音機、録音機、写真機などの機械類、設計建築学の資料、デザイン類まで、あらゆる分野の大変な量の学術標本が展示されています。

【NHK放送博物館】

NHK放送博物館は、東京都港区愛宕にある無料で入館できる放送専門のミュージアムです。

『1925年のラジオ放送開始以来』の日本の放送の歴史に関する資料を所蔵展示しています。

放送開始時のマイク、カメラから放送文化の流れ現在までのNHKのマン番組の紹介まで多種多様なものがあり、楽しい体験型の博物館です。

【ガスの科学館がすてな~に】

ガスの科学館がす~には、暮らしや社会を支えるエネルギー(ガス、電気、石油など)について楽しく学べる見学無料の施設です。

天然ガスには匂いが無いのでもれた時に気がつくように「ガスの臭い」をあえてつけているそうです。

私たちの安全を守るために日々考えられているのだなぁと改めて勉強になりました。

そして初めて石炭の実物を手に取ってみることもできました。

エネルギーの源を感じることができます。SDGsについて考えてみましょう。

【かちどき 橋の資料館】

かちどき 橋の資料館は、橋を開くために使用していた変電所を改修し、勝どき橋等、隅田川の橋についての貴重な情報を展示公開している施設です。

勝どき橋は、隅田川にかかる橋です。
国重要文化財で、ライトアップは白色光のグラデーションによる光です。

明治時代から何度も架橋計画がありましたが資材不足等により計画を断念していましたがようやく昭和15年6月に完成しました。

墨田川を航行する大型船舶が多く陸運よりも海運を優先させる可動橋として設計、建設されたもので当時、世界でも最先端の技術、規模で1日に5回~7回開いていましたが、現在は橋上の交通費の増加により昭和45年を最後に開かずの橋となっています。

【気象庁気象科学館】【港区みなと科学館】

気象庁気象科学館は、都会の真ん中、港区虎ノ門にある2館です。

1階が港区みなと科学館で、動植物昆虫、海、川、船、まち、日常の科学技術などの身のまわりにあるテーマごとに体験できる参加型の科学を探求できる展示施設です。

階段を上がった2階の気象庁気象科学館の入り口は、気象庁マスコットキャラクターのハレルンがお出迎えします。

気象全体、特に防災についてのさまざまな展示のコンテンツが充実しており、津波の趣味レーター、火山活動や台風大雨などの気象現象の体感シアターなどが体験学習できるようになっています。

【旧新橋停車場】

旧新橋停車場は、1872年(明治5年)に開業した日本最初の鉄道ターミナルの外観を当時と同じ位置に再現したものです。
鉄道は文明開化の象徴であり、展示資料は当時の現物資料が多く、鉄道ファンや歴史ファンも楽しめます。
駅舎真下にある史跡は、駅舎基礎石積み・プラットフォーム石積みなどを見学できます。

【警察博物館-ポリスミュージアム】

警察博物館-ポリスミュージアムは、日本の警察の始まりから、現代までの歴史と警察庁の活動について、ピーポ君が紹介する体験型の博物館です。

1階の入り口を入ると、パトカーや白バイ、ヘリコプターの現物を見ることができます。

上の階に行くと、防犯の心得や警察官の仕事を体験できるコーナーや、警視庁の始まりから現在までの歴史と主な事件を知ることをアニメーションや映像、ゲームを使って楽しく体験できるコーナーがあり、日本の警察のことをわかりやすく紹介しています。

【衆議院事務局 憲政記念館】

衆議院事務局 憲政記念館は、昭和45年(1970年)に設立され、昭和47年(1972年)に開館しました。

国会と政治の組織や運営、歴史、功労者などを資料や映像でわかりやすく紹介している資料館です。

幕末から明治維新、今日にいたるまでの「憲法の歩み」をハイビジョン映像で見ることができます。

見学無料で国会議事堂内の議席体験コーナーもあり、演壇に上ったり、議席に座ったりもできます。

【中央区立郷土資料館】【本の森ちゅうおう】

中央区郷土資料館は「本の森ちゅうおう」の中にある中央区の歴史資料館です。

おもに「江戸時代から現代までの中央区ゆかり」の貴重な歴史資料や文化資料や文化財が所蔵展示されていて、郷土資料館の充実ぶりには目を見張ります。

図書館自体も新しくて、大変きれいで大きく蔵書量も多そうで、アンペア本の森ちゅうおうカフェテリアもあり、ゆっくり過ごせます。

【東京都水道歴史館】

見学無料の「東京都水道歴史館」では、東京水道400年の歴史を江戸時代と明治時代以降に分けて実物大模型や歴史資料、映像を用いて紹介しています。

江戸の都市整備の重要な課題は、飲料水の確保でした。

徳川家康は、江戸入府後、上水道を整備しました。

神田上水、その後、玉川上水から上質な水を確保して、井戸が普及しました。

江戸の掘り抜き井戸は湧き水ではなく水道の水でした。

【TOKYOミナトリエ 東京臨海広報展示室】

TOKYOミナトリエ 東京臨海広報展示室は、東京都江東区青梅フロンティアビル20階にある東京港と臨海副都心の歴史と現在、未来を紹介する展示室です。

江戸時代の新川の川岸の精密なジオラマから、東京港のパネル写真、船の模型、戦前戦後から現在の東京港港湾部埋立地の整備の姿まで、多数の展示があり、興味深いです。

そして地上20階100メートルの高さから、東京臨海部が一望できる眺望の良さは、必見です。

【日本銀行貨幣博物館】

日本銀行貨幣博物館は、東京日本橋の日本銀行の向かいにある日本のお金の歴史についてわかりやすく展示している「お金」専門の博物館です。

入り口を入るとすぐに金属探知機で持ち物検査があります。
空港での手荷物検査と同じですが、これからお金を勉強するという緊張感が走ります。

2階の展示室前にシアターがあり、自由に座って見ることができます。
古代の日本初の金銭「和銅開殊」から中国から渡ってきた「渡来銭」、豊臣秀吉、徳川家康が作らせた大判(金貨)の実物、現代までの様々な貨明治時代に発行された最初の日本銀行券(お札には大黒様が印刷された大黒札)から、おなじみの聖徳太子、諭吉までの現行のお札まで数多く所蔵資料が展示されています。

また常設展以外にも特別展が随時開催されており、大人から子供まで楽しめる内容になっています。

【のらくろ館】

のらくろ館は、見学無料で、田河水泡さんの小学生の思い出(数学が苦手で落書きが好きなこと)や、のらくろを書くことになったいきさつ、ニックネームの由来、そして漫画の歴史を知ることができます。

田河水泡(本名:高見沢仲太郎 1899年~1989年)は、幼少期~青年期までを江東区で過ごした江東区ゆかりの昭和初期を代表する漫画家です。

代表作「のらくろ」は現講談社(当時大日本雄弁会講談社)の雑誌「少年倶楽部」に連載され、爆発的な人気を博しました。

「のらくろ」は身寄りのない野良犬・のらくろが猛犬連隊という犬の軍隊に入隊し活躍するお話です。

「のらくろ」の人気は戦前・戦後を通じてすさまじく連載400本以上、単行本29巻、復刻版27冊、文庫本19冊、劇場映画(戦前のみ)9本、テレビアニメ放映(戦後)6年間も放映され続けました。

早くに両親を亡くした水泡は、自身のさみしい幼少期を過ごしたことを1匹の野良犬に託して、明るく元気よく出世(二等兵から徐々に階級を上げ最終的には大尉に昇進)していくその姿は当時の子供たちに愛されました。

また水泡が発表した「人造人間」は日本初のロボット漫画といわれ、その後現在に至るまでの日本ロボットマンガ「鉄腕アトム」「サイボーグ009」「がんばれロボコン」「マジンガーZ」「ドラえもん」「銀河鉄道999」「機動戦士ガンダム」「新世紀エヴァンゲリオン」までの様々な類型の源流とされます。

【木材・合板博物館】

東京都江東区新木場タワー(JKホールディングビル内3階・4階)にある【木材・合板博物館】は、江戸時代の木場の風景を見ながら、木のまちの今と昔について学べるところです。

日本や世界の森と樹木から、木材と合板の政策について、さらに、地球環境についても、数多くの展示で体系的に学ぶことができます。

工作体験が可能なワークスペースミュージアムショップがあり、夏休みの自由研究など、学習教材としても、よいです。

【台場一丁目商店街】

東京お台場にある「デックス東京ビーチ」4階にある台場一丁目商店街には、昭和30年代~50年代の下町を再現した商店街テーマゾーンがあります。

駄菓子屋、レトロ雑貨、富山の置き薬、昆虫などの店が並んでいます。

【ドラえもん未来デパート】

お台場にあるダイバーシティ東京 プラザ2Fにドラえもん未来デパートがあります。

東京テレポート駅口ゲートのエスカレーターをあがってすぐのところにドラえもんがいて、あまじんのテンションもバク上がりでした↑(^^♪

中に入るとひみつ道具のどこでもドアに行きたい場所を伝えてみたり、タケコプターで空を飛んでいるような体験ができるアトラクションエリアがあり、ドラえもんと写真を撮ることができます。

(ダイバーシティ東京 プラザの1階東京テレポート駅口ゲート(外)にはドラえもんがベンチに座っていて横に座って写真を撮ることができるよ!)

さらにダイバーシティの入り口には巨大なガンダムがいます。

【日比谷公園】

日比谷公園では、四季折々の自然を見ることができ、花壇は、いつも、季節の花で満開です。
春は、菜の花、桜、チュ-リップが咲き乱れています。

期間ごとに、たくさんのイベントが、数々行われていて、ふらっと立ち寄ると、新しいことを発見することができます。

日比谷交差点側にある『有楽門』から入ってすぐの雲形池には、シロサギがいます。
周りには、ベンチがあるので、座って眺めるのも楽しいです。
秋は、子供たちが、コオロギを見つけてにぎわっていました。

伊達政宗終焉の地

日比谷交差点の角にある(日比谷公園)『有楽門』から入って、右手に、伊達政宗終焉の地の案内板がたっています。

あまじんずんの尊敬できる偉人達~伊達政宗の話を読んでみる

千代田区立日比谷図書文化館

日比谷公園の中には、公共の千代田区立日比谷図書文化館があります。

千代田区立日比谷図書文化館の中に入ると、1階 常設展示室では、『江戸・東京の成立と展開』を総合テーマに、5つのテーマにわけて紹介されています。

環境・人間・都市を基本軸として、1万年以上前の旧石器時代から、近現代までの千代田区の歴史を実物資料や映像などがあります。